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| ２０歳１カ月の斉藤立選手が全日本選手権初優勝、史上初の親子優勝 |
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| ■２０歳１カ月の斉藤立選手が全日本選手権初優勝、史上初の親子優勝■ ２０２２年４月２９日に日本武道館で柔道の全日本選手権が行われました ２０歳１カ月の斎藤立（さいとう・たつる）選手が初優勝 父で五輪王者で１９８８年大会の覇者の故・斎藤仁（さいとう・ひとし）さんとの史上初の親子制覇 （父・仁さんは２００５年に亡くなっている） 斉藤仁さんは最強の柔道家ともいわれる山下泰裕さんのライバルだった 山下さんの強さを斉藤仁さんは「富士山（日本一）はエベレスト（世界一）よりも高い（強い）」と表現した言葉は有名 斉藤仁さんは、世界選手権優勝、五輪優勝などしたが、全日本選手権では山下さんに勝てなかった 山下さんとの力量差を年々詰めたが、山下さん現役引退まで勝てなかった 一方、山下さんは斉藤仁さんを「最大のライバル」とその強さを認めていた 斉藤仁さんが全日本選手権を制するのは山下さんの現役引退後の１９８８年だった さて講道館によると斉藤立選手の２０歳１カ月での優勝は２００６年の石井慧氏（１９歳４カ月）、山下泰裕氏（１９歳１０カ月）に次ぎ史上３番目の若さ 準決勝で東京五輪代表・原沢久喜選手に勝ち、決勝で昨年の世界選手権王者・影浦心選手に勝ち日本一に・・・ 新型コロナウイルス禍で過去２大会は講道館で１２月に無観客開催 ３年ぶりに会場を「聖地」日本武道館に戻し、開催日も４月２９日に戻しての有観客開催だった ２０歳の斎藤選手は身長１９１センチ、体重１６０キロの恵まれた体格もあり、２年後のパリ五輪での活躍も期待できる  
柔の道 斉藤仁さんのこと 最強の柔道家ともいわれる山下泰裕さんが「私にとって、最大にして最高のライバル」といった五輪連覇の斎藤仁さんを語る ほかにも柔道関係者や家族にも取材し斉藤仁さんの魅力に迫る （この記事は、ブログ「メインウェーブ・ノート」の記事「柔道・２０歳の斎藤立選手が全日本選手権初V、史上初の親子制覇」が元で一部加筆しています） |
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 ２０歳１カ月の斉藤立選手が全日本選手権初優勝、史上初の親子優勝 |