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稀勢の里の新横綱での逆転優勝
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■コラム■■■■■
■稀勢の里の新横綱での逆転優勝■

2017年3月26日に、大相撲の春場所千秋楽が行われ、2敗で1敗の大関・照ノ富士を追う稀勢の里が照ノ富士との直接対決の本割を制し、優勝決定戦に持ち込み、優勝決定戦でも照ノ富士に勝ち、本割、優勝決定戦を連勝し、逆転優勝・・・

本割、優勝決定戦を連勝し、逆転優勝するだけでも、たいしたものですが、稀勢の里は、13日目にケガをしてしまった「手負い」の状態で、まさに奇跡の逆転優勝・・・

新横綱での優勝は、1場所15日制が定着した昭和24年(1949年)夏以降、大鵬、隆の里(稀勢の里の先代師匠)、貴乃花しかおらず、全勝優勝となると隆の里だけです・・・
(優勝制度以後史上8人目)

稀勢の里は、4人目の快挙、2場所連続2回目の優勝です・・・

■稀勢の里の逆転優勝
本割・・・
稀勢の里 突き落とし 照ノ富士
優勝決定戦・・・
稀勢の里 小手投げ 照ノ富士

本割、優勝決定戦での連勝での逆転優勝は、史上10人目・・・
(1場所15日制が定着した昭和24年(1949年)夏以降)

照ノ富士は、14日目に変化して勝ち、千秋楽に稀勢の里に変化されて負けて心の迷いが生じたようです・・・
さらに、稀勢の里への「応援」の完全アウェーも照ノ富士には「逆風」で稀勢の里には「追い風」となったようです・・・
稀勢の里は、先代師匠の隆の里の新横綱での全勝優勝はなりませんでしたが、新横綱での奇跡の逆転優勝を達成・・・

新横綱の優勝・・・
太刀山 10勝 明治44年夏
栃木山 9勝1敗 大正7年夏
双葉山 13勝 昭和13年春
東富士 10勝2敗1分 昭和24年春
大鵬 13勝2敗 昭和36年九州
隆の里 15勝 昭和58年秋
貴乃花 13勝2敗 平成7年初
稀勢の里 13勝2敗 平成29年春
(注)
優勝制度以降
東富士の1分は相手の負傷での痛み分け
1場所15日制が定着した昭和24年(1949年)夏以降は、新横綱の優勝は大鵬から

千秋楽直接対決から1差逆転優勝・・・
若乃花(初代)(横綱)  栃錦(横綱) 昭和34年夏 14勝1敗
大鵬(横綱)  玉の海(横綱) 昭和46年夏 14勝1敗
輪島(横綱)  北の湖(大関) 昭和49年名古屋 13勝2敗
大乃国(横綱)  北勝海(横綱) 昭和63春 13勝2敗
旭富士(横綱)  小錦(大関) 平成3年夏 14勝1敗
貴乃花(横綱)  曙(横綱) 平成9年春 12勝3敗
曙(横綱)  貴乃花(横綱) 平成9年夏 13勝2敗
千代大海(関脇)  若乃花(3代目)(横綱) 平成11年初 13勝2敗
栃東(大関)  千代大海(大関) 平成14年初 13勝2敗
稀勢の里(横綱)  照ノ富士(大関) 平成29年春 13勝2敗
(注)
1場所15日制が定着した昭和24年(1949年)夏以降
太字が優勝力士


優勝と三賞は以下の通りです・・・

優勝・・・
稀勢の里(2回目)

三賞・・・
殊勲賞 高安(3回目)
敢闘賞 貴景勝(初)
技能賞 該当者なし

優勝力士(優勝相当も含む)と三賞力士の一覧は、優勝力士一覧三賞力士一覧をご覧ください・・・

(この記事は、ブログ「メインウェーブ日記」の「大相撲、春場所は稀勢の里が奇跡の逆転優勝」を加筆したものです)

(この記事は、2017年3月27日に書かれたものです、さらに同年3月29日に加筆)



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