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メイヂヒカリ
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■メイヂヒカリ■日本刀の切れ味

メイヂヒカリ、牡、鹿毛、日本生産、日本調教
生没年月日・1952年3月24日−1980年
父クモハタ 母シラハタ
生産者・大塚牧場  馬主・新田新作→新田松江
調教師・藤本冨良  主戦騎手・蛯名武五郎
競走成績・21戦16勝(16−2−1−2) 主な勝利・菊花賞、天皇賞・春、中山グランプリ(有馬記念)、朝日杯3歳ステークス
■コメント
メイヂヒカリは、1952年に生まれました。

クモハタ母シラハタ(父プリメロ)という血統です。

父クモハタは、大種牡馬・トウルヌソル産駒で、現役時代に日本ダービーなどを制し、内国産種牡馬で初のリーディングサイヤーになりました。

半弟に鳴尾記念を制したグレイトスタン(父ヒンドスタン)がいます。


□メイヂヒカリを知るおすすめ作品

メイヂヒカリは、1954年の2歳の10月に中山でデビューすると、デビューから4連勝で朝日杯3歳ステークス(馬齢旧表記、現在の2歳)を制します。

1955年になってもさらに2連勝し、デビューから6連勝しますが、続くスプリングステークスで5着に敗れます。

追い切り中に脚元を故障したのが敗因といわれ、そのため春のクラシックである皐月賞、日本ダービーを回避せざるをえませんでした。

この回避は非常に惜しまれます。

なぜなら皐月賞を勝ったケゴンには朝日杯3歳ステークスで勝っており、対戦成績も3戦全勝、日本ダービーに勝ったオートキツとの対戦成績も3戦全勝だったからです。


春のクラシックを棒にふったメイヂヒカリでしたが、秋に戦線復帰すると、油断があったといわれる毎日王冠の2着以外は勝ち、4戦3勝で、クラシック最後のレースである菊花賞に臨みます。

菊花賞では春の鬱憤を晴らすかのように2着の日本ダービー馬・オートキツに
10馬身差をつけて圧勝します。

このレースによりメイヂヒカリはこの
世代最強を印象付けます。

3冠は皐月賞、日本ダービーが故障で出走できず、菊花賞だけしか制していませんが、メイヂヒカリはその強さから「
幻の3冠馬」ともいわれました。

現在では考えられないことですが、年度代表馬には同じ世代の日本ダービー馬・オートキツが選出されながら最優秀4歳牡馬(馬齢旧表記、現在の3歳)にはメイヂヒカリが選出されています。

当時はこのようなケースもあったようです。



1956年になってもメイヂヒカリは、
天皇賞・春をタイレコードで勝ち、その年の暮れには中央競馬会理事長の有馬頼寧氏が提唱したプロ野球のオールスターのようなファン投票により出走馬を選出したレースである第1回中山グランプリ(後の有馬記念、後述)が開催されました。

このレースは、この年の皐月賞馬・ヘキラク、日本ダービー馬・ハクチカラ、菊花賞馬・キタノオー、そして天皇賞・秋を制したミツドフアーム、さらには皐月賞、菊花賞、天皇賞・秋を勝っている古豪・ダイナナホウショウという豪華メンバーが出走しました。

そして、このレースを
メイヂヒカリは当時の日本レコードで快勝します。

このレースが引退となったメイヂヒカリは、この年の
年度代表馬、最優秀5歳以上牡馬(馬齢旧表記、現在の4歳以上)に選出されます。

なお、中山グランプリは翌年に有馬頼寧氏が急逝したため、中山グランプリの提唱者である有馬頼寧氏を記念して有馬記念に改称されました。


メイヂヒカリは現役時代の実績が評価されて「JRA顕彰馬」に選出されています。

メイヂヒカリの父であるクモハタも種牡馬としての実績で顕彰馬に選出されており、親子で選出されています。


シンザンの調教師であった武田文吾調教師は自身の管理馬であったコダマ、シンザンについて「コダマはカミソリの切れ味、シンザンはナタの切れ味」といいました。

その点でメイヂヒカリの主戦騎手の蛯名武五郎騎手は「
メイヂヒカリは日本刀の切れ味」といったといわれます。

通算戦績21戦16勝、敗れた5敗は故障や油断、そして思わぬ敗戦もあったといわれますが、抜群の切れ味と同時にモロさもあったのかもしれません。

しかし、その日本刀の切れ味で強い印象を残した名馬でした。

□メイヂヒカリを知るおすすめ作品

■競走成績
開催日 開催国 競馬場
レース名

距離


頭数
人気
着順
斤量
着差

騎手
タイム

1着(2着)


1954.10.23 中山
新馬

T1000





51.5


蛯名武五郎
1.01.1

(ローズアニタ)

1954.11.7 中山
優勝

T1100





51
アタマ

蛯名武五郎
1.05.4

(イチモンジ)


1954.12.4 中山
オープン

T1100


14


53


蛯名武五郎
1.07.2

(ケゴン)


1954.12.12 中山
朝日杯3歳ステークス

T1100


17


52
アタマ

蛯名武五郎
1.07.3

(ケゴン)

1955.1.8 中山
オープン

T1100





55
1・1/2

蛯名武五郎
1.06.2

(タカクイン)


1955.3.12 中山
オープン

T1800





57
ハナ

蛯名武五郎
1.52.3

(イチモンジ)


1955.3.27 東京
スプリングステークス

T1600





54


蛯名武五郎


(ナンシーシヤイン)


1955.9.17 東京
オープン

T1600


11


58


蛯名武五郎
1.37.2R

(ヨシフサ)


1955.10.2 中山
毎日王冠


T2600





1・1/4


蛯名武五郎


サスケハナ


1955.10.16 中山
オールカマー

T2000


11


58
3/4

蛯名武五郎
2.04.0

(カネエイカン)


1955.11.13 京都
オープン

T1800





58
3・1/2

蛯名武五郎
1.52.0

(ケンシユン)


1955.11・23 京都
菊花賞

T3000





57
10

蛯名武五郎
3.09.1

(オートキツ)


1955.12.3 阪神
オープン

T1800





64
1・1/2

藤本勝彦
1.57.0

(ムツリユウ)


1955.12.25 中山
中山特別

T2400





61


蛯名武五郎


ヒデホマレ


1956.3.31 京都
オープン

T2000





60


蛯名武五郎
2.09.1

(オールマイテイ)


1956.4.15 京都
天皇賞・春

T3200


13


58


蛯名武五郎
3.22.3

(ウゲツ)


1956.5.20 東京
A特ハン

T1800





64


蛯名武五郎


ブレツシング


1956.10.6 東京
オープン 
T1600





54


蛯名武五郎
1.40.2

(トヨタニ)


1956.11.11 中山
オールカマー

T2000


11


62
クビ

蛯名武五郎
2.10.4

トヨタニ


1956.12.8 東京
オープン

T1800




57
3/4

蛯名武五郎
1.53.1

(フアイナルスコア)


1956.12.23 中山
中山グランプリ

T2600


12


55
3・1/2

蛯名武五郎
2.43.1R

(キタノオー)


■5代血統図
 
クモハタ

1936 栗毛
トウルヌソル
Tournesol

1922 鹿毛
Gainsborough Bayardo Bay Ronald
Galicia
Rosedrop St.Frusquin
Rosaline
Soliste Prince William Bill of Portland
La Vierge
Sees Chesterfield
La Goulue
*星旗
Fairy Maiden

1924 栗毛
Gnome Whisk Broom Broomstick
Audience
Faiery Sprite Voter
Cinderella
Tuscan Maiden Maiden Erlegh Polymelus
Plum Tart
Tuscan Red Willam Rufus
Fine Feathers
シラハタ

1945 黒鹿毛
*プリメロ
Primero

1931 鹿毛
Blandford Swynford John o’Gauntt
Canterbury Pilgrim
Blanche White Eagle
Black Cherry
Athasi Farasi Desmond
Molly morgan
Athgreany Galloping Simon
Fairyland
第四バツカナムビユーチー

1940 黒鹿毛
*ダイオライト
Diolite
Diophon Grand Parade
Donetta
Needle Rock Rock Sand
Needlepoint
バツカナムビユーチー *シアンモア Buchan
Orlass
第三ビユーチフルドリーマー *インタグリオー
*ビユーチフルドリーマー


  メイヂヒカリ

ホーム テーマ フォーカス スタディ ラブ・モノ ショッピング